【東北被災校から感謝のお便り】岩手・山田町立山田北小学校 ←うんてい

みなさまのネットショッピングなどのご協力で集めた支援金を、
ベルマーク財団に助成して東北被災校を支援し続けています。
2016年度の支援に対し各校から届いた「感謝のお便り」をご紹介します。
岩手・山田町立山田北小学校 ←うんてい
心をつないで前へ これからも歩んでいきたいと思います。
応援ありがとうございます!
震災からもうすぐ6年。あの日、本校では校庭まで津波が到達しました。その後、校庭は使用できるようになったものの、震災前にあった遊具が揃わないまま学校生活を送っていました。子どもたちのために遊具が欲しいと強く感じ、昨年度と今年度の2年間分のご支援をうんていの購入に充てさせていただきました。校庭で楽しそうに子どもたちが遊ぶ姿が見られてとても嬉しく思います。心より感謝申し上げます。
2016年度 ベルマーク財団の東北被災校支援
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2016年度(2016年4月~2017年3月)
総額3,336万円
うちウェブベルマーク協会からの助成金は、958万円
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東日本大震災の被災校の多くは、なお復興の途上にあります。
2016年度は、
● 岩手・宮城・福島3県の計146校に対し、
各校が希望する備品や生徒移動のバス費用を援助しました。
対象となる被災校は、
● 岩手県 31小学校と25中学校
● 宮城県 15小学校と28中学校
● 福島県 36小学校と11中学校です。
昨年度より12校減りました。
対象校を決めるに際し、
現地の実情に詳しい各県の小学・中学校長会の協力を得ました。
1校あたり30万円から18万円を限度に、
部活動や遠征試合、校外学習などで
生徒が移動するときに利用するバスなどの交通費援助、
学校が必要とする備品を選んでもらいます。
東北では今なお、不自由な仮設住宅に暮らし、
仮設・間借り校舎で勉強している子供たちが少なくありません。
校庭が部活動などに使えず、バスを借りて遠くまで移動している生徒もいます。
新しい校舎ができたのに、必要な備品・教材が足りない学校もあります。
これからも支援が必要です。