【被災地からのコラム】ボランティア「する側」になれた 朝日新聞福島総局・伊沢健司

福島県内の高校生が自分たちのボランティア活動や復興へ向けた取り組みを発表する「ふくしま高校生社会活動コンテスト」が10月18日、福島市で開かれました。最優秀賞に輝いたのは県立平(たいら)養護学校高等部(いわき市)の生徒会・ボランティア部。「される側」から「する側」になれることに気づきました――。そんな発表に、審査員ら会場にいる人たちは、心を動かされました。


コンテストは、福島の高校生への学習支援をしている一般社団法人「ふくしま学びのネットワーク」などが主催。7団体が出場しました。

平養護学校高等部の生徒会・ボランティア部は2013年に創部され、部員は3人です。これまでに、街頭で献血を呼びかけたり、アジアの子どもたちに寄付金を送るため古本を集めたりしてきました。

発表したのは1年生の三浦宰(つかさ)さん(16)。入部するまでボランティアは「されるもの」だと思っていたそうです。しかし、車いすの先輩が街頭で活動する姿に「自分も『する側』になれると教えてもらった」。

最後に「僕たちの気持ちを代弁してくる本を見つけたので朗読して発表を終わりたいと思います」と述べ、「ハチドリのひとしずく」の一節を読み上げました。「(周囲は)そんなことをして一体何になるんだと言って笑います。私は私にできることをしているだけ」

審査委員長で東大大学院経済学研究科の松井彰彦教授は「語る言葉一つ一つに感銘を受けた。今後も社会活動を継続してほしい」とエールを送っていました。

このほか、県立福島高SS(スーパーサイエンス)部放射線班は、県内外の放射線量を測って比べ、発信する活動について発表。県立平工業高生徒会は、復興に向かう地元いわきを元気づけようと駅周辺で清掃活動をしていることを報告し、ともに優秀賞に選ばれました。

優秀賞を受賞した福島高SS部放射線班=福島市上町.JPG
写真説明:優秀賞を受賞した福島高SS部放射線班=福島市上町

最優秀と優秀賞の計3団体は来年1月23日、東京大学の本郷キャンパスで開かれる特別講座で成果を発表します。「ふくしま学びのネットワーク」の前川直哉・事務局長は「福島の高校生の社会活動は、課題解決型の学習で先進的な取り組み。全国へ向けて発信したい」と話しています。

東大での発表の詳しい日時と場所は、「ふくしま学びのネットワーク」のホームページ(http://www.fks-manabi.net/)にアップされる予定です。ぜひ実際に足を運んで発表を聞いて、福島の高校生の熱い思いを感じてください。


ヘッダー写真説明:最優秀賞に輝いた平養護学校高等部の生徒会・ボランティア部の三浦宰さん=福島市上町

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