【被災地からのコラム】小高産業技術高校スタート。入学式で長渕剛さんと「乾杯」熱唱 朝日新聞福島総局・小泉浩樹

新たな生活が始まる春。福島県南相馬市小高区では、4月11日、小高工業高と小高商業高が統合して誕生した県立小高産業技術高校の開校式と初めての入学式がありました。東京電力福島第一原発の事故による避難指示が解除された地域で初めての高校の開校になります。

同校に入学した新入生は165人。入学式の前に開かれた開校式には、文部科学省、復興庁の関係者が来賓として出席しました。松野博一文科相の祝辞を代読した同省の審議官は「小高産業技術は単なる学校ではなく、相双地方、福島県の復興の拠点になる」。国が同校にかける期待の高さを感じます。

小高産業技術の設置目標は「県が進めるイノベーションコースト構想を担う高度な人材育成」(内堀雅雄・福島県知事)です。その実現のために、県内初となる文部科学省のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)の指定を受けました。高度な知識や技能を持つ職業人の育成に向け、国から交付金が受けられます。

構想では、福島大、会津大のほか、イノベーションコースト構想への参入を目指す地元企業で作る「南相馬ロボット産業協議会」などとも連携してモノづくりを学ぶなどする予定です。

ただ、初年度の入試は全ての学科・コースで定員割れし、18人の募集で1人しか志願者がいなかったコースもありました。県教委の担当者は「学べる内容についての周知が足りなかった。とりわけ、新設科では卒業生がいないため、どういう出口があるのか不透明だと思われたのではないか」と分析します。

小高区に戻ったことで同校は福島第一原発に最も近い高校になりました。定員割れには原発事故の影響があったことは否めないと思います。それでも地元で学びたいという生徒を増やしていくためには、SPHとしての実績をいかにアピールできるかが焦点になりそうです。もともと小高工業、小高商業とも就職実績の良さには定評がありました。ポテンシャルは十分にあると思います。

同校の校歌は作詞を芥川賞作家の柳美里さん、作曲を歌手の長渕剛さんが担当しました。2人は原発被災地の復興を願い、校歌の制作を引き受けました。入学式の後、長渕さんはギターを手に登場。校歌の歌唱指導をしました。

校歌はお聴かせできないのが残念なぐらい非常に良い曲です。とりわけ「サビ」は3日ぐらい口ずさんでしまうぐらいでした。長渕さんは校歌のほかに代表曲「乾杯」も披露。生徒や教職員は肩を組みながら熱唱しました。生徒にとっては記憶に残る入学式になったのではないかと思います。

ヘッダー写真説明:長渕剛さんと一緒に「乾杯」を熱唱する小高産業技術高の生徒たち=小泉浩樹撮影

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