【事務局リレーコラム】東大阪市が市をあげてベルマーク集め!ベルマーク教育助成財団 常務理事・中島泰

全国の学校に教材を送るベルマーク財団はいま、2015年度の事業計画と予算編成に追われています。3月4日に理事会があり、予算案が審議されます。
学校のPTAの皆さんがベルマークを集め、自分の学校の設備に使われるのが、年度ごとに約5億点=5億円です。
これとは別に、ウェブベルマークをはじめ、財団に寄付いただく資金をもとに東北の被災校などへの支援が年度ごとに1億円近くにのぼります。
先週末の2月20日に大阪府東大阪市で、市をあげてベルマークを集め、それを市内の学校と東北被災校に半分ずつ贈ろうという運動の会合があり、出席してきました。
野田義和市長=写真=は「民間の力で毎年これだけ学校に助成しているのは素晴らしい」とベルマークを評価され、東大阪市が加わることになった理由を話しました。市内の七地域にあるリージョンセンターを拠点にするほか、市職員が加わります。
東大阪市は東京都大田区とならぶ先端技術の中小企業が集まる街で、地元の力で人工衛星「まいど」を宇宙に送り込んだことで有名です。
今回はベルマーク集めを地域に広げるプロジェクトですが、みんなで東北の被災地を応援するという考えはウェブベルマークと同じです。自治体や企業、労働組合など様々な場所で、ベルマークとウェブベルマークを生かし、力になろうという動きが始まっています。二つの輪が広く広がってほしいですね。
私たちベルマーク財団は、集まった善意を学校現場にお届けする実施部門の役割を、これからも果たしてゆきます。ウェブベルマークにご参加のみなさん、ネットでのお買いものでお力を貸してください。
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